「病気は」気が病むと書くように、体が病むことではありません。気の循環が滞ったり、気が不足したときに病気になるのです。それなのに西洋医学では、体の治療ばかり行うので病気が治りにくいのです。気というのは、生体エネルギーのことでこの流れがとどこおると病気が発生すると言われています。人間の体は60兆もの細胞が集まって出来ています。その細胞は細胞膜という半透明性の膜におおわれており、栄養素を細胞内に取り入れ老廃物を体外に出すための重要な働きをしています。これを新陳代謝と言います。新陳代謝が正常に行われている時、細胞内はマイナスイオンがプラスイオンに比べ多く存在していますが、病気になったり、疲れたりすると、プラスイオンの量が多くなったり、細胞の新陳代謝を不活発にするのです。そうなると細胞はどんどん老化していき体はますます弱くなっていくのです。息をしたり食事をしたり、体を動かしたりといった基本的な生命活動を営んでいるだけでも人間の体内には静電気が発生し、プラスイオンがたまっていきます。ですから、ときには外部からマイナスイオンを送り込んでやらないと細胞の老化は急速に進んでいくのです。森林浴が体にいいとよく言われます。これは、植物が出すマイナスイオンを体内に取り入れることが出来るからです。医学的に言えばマイナスイオンは、次のような効果があると報告されています。 |